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設置目的

本小委員会では、郊外住宅地を中心とした住まい、緑地、インフラ、商業施設といった住環境アセットに着目し、その継承のあり方(=ビジョン)を提案することを目標とする。 郊外住宅地について、開発から相当程度の年数が経ち、少子高齢化の進展により、ときには「オールドニュータウン」と揶揄されながら、その再生の必要が議論されてきた。 居住誘導区域外の郊外住宅地、さらには超遠郊外には十分なインフラ形成もままならない郊外住宅地も存在している。 当事者たちは郊外住宅地の将来展望を見いだせず、その継承のあり方が課題である。 一方で、当事者らによるコミュニティづくりの取り組み、開発事業者による再生の取り組みも展開しはじめており、いくつかの継承のビジョンが示されつつある。 これらの先行事例を参照しつつ、人口減少化であっても住宅地がきちんとストックとして継承されるビジョンを確立したい。 それによって当事者たちが安心して居住地継承に関する将来を展望する一助となることを目指す。

New!! 公開研究会「郊外住宅地の継承ビジョン#01:新しいなりわいと世代循環」の実施

本研究会では兵庫県の郊外住宅地での取り組みを事例に、新しいなりわいのかたちと世代循環の可能性を展望したい。 具体的には、コミュニティ支援から生まれた活動が複数の拠点での地域に根差した事業活動となった鈴蘭台・きたすずランド株式会社の事例、 沿線に暮らす主婦層や学生、退職後のホワイトカラー人材に対してJOBをタスク化してシェアすることで自由な働き方を提供している神戸名谷ワークラボAOZORAの事例、 中古戸建をリノベーションにより地域の交流拠点の形成等を通じて自社が開発分譲した高経年郊外住宅地の再生に挑戦している大和ハウス工業株式会社 緑が丘・青山ネオポリスの事例、 これら3つの事例から、働く場所としての郊外住宅地、世代が循環する郊外住宅地の可能性を議論したい。

主催:日本建築学会 都市計画委員会 ・ 郊外住環境小委員会
■日時:2026年3月8日(日)16時30分〜19時00分
■場所:兵庫県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6丁目)/現地対面のみ

メンバー(五十音順)

役職氏名勤務先URL
主査佐久間 康富和歌山大学システム工学部Researchmap
幹事桑田 仁芝浦工業大学建築学部Researchmap
幹事後藤 智香子東京都市大学環境学部Researchmap
幹事中野 卓国立研究開発法人建築研究所Researchmap
委員青木 公東京理科大学建築学部Researchmap
委員青木 嵩大阪大学大学院工学研究科Researchmap
委員五十石 俊祐地方独立行政法人北海道立総合研究機構Researchmap
委員川田 浩史独立行政法人都市再生機構勤務先HP
委員鈴木 健太郎杏林大学保健学部所属先HP
委員嶺 翔太追手門学院大学地域創造学部Researchmap
委員深井 祐紘明星大学建築学部Researchmap
委員福本 優兵庫県立人と自然の博物館Researchmap
委員村上 早紀子福島大学経済経営学類
委員室田 昌子東京都市大学環境学部Researchmap
委員山村 崇早稲田大学高等研究所Researchmap

これまでの活動

2025年度小委員会の活動

日時内容
2025年7月25日・30日第1回小委員会・Web
委員会の進め方、自己紹介・研究紹介
2025年8月19日第2回小委員会・対面
今後のスケジュールの検討、公開研究会の方針
住生活基本計画の改定に向けた議論の状況(中野委員)
2025年11月12日第3回小委員会・Web
話題提供(高嶺委員)
2025年11月26日第4回小委員会・Web
話題提供(室田委員)
2025年12月4日第5回小委員会・Web
話題提供(五十石委員)
2026年3月4日第6回小委員会・Web
話題提供(青木嵩委員)
2026年3月8日公開研究会#01 新しいなりわいと世代循環
話題提供1(きたすずランド株式会社/藤井 和博 氏)
話題提供2(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社/仲宗根 望 氏)
話題提供3(大和ハウス工業株式会社/廣瀬 雄一 氏)
兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)で開催
2026年3月26日第7回小委員会・Web
話題提供(福本委員)