景観ルックインとは


景観小委員会では、毎年、日本建築学会大会の前日に、開催地近くの街を訪ね、地域の人々の景観まちづくりのとりくみを伺い、実地に見学し、意見交換を行ってきました。これは各地域が実際にどのような問題に直面しているのかを知り、またその現状やストックの状況を踏まえてその取り組みの意味を理解しようというもので、参加者の景観研究をより実際的なものとする上で参考になろうかと考えております。また、意見交換を行うことによって地域にとっては一つの刺激としてもらえればとも思いますし、参加者同士の交流にもなろうかと思います。研究発表だけでは伝わりにくい景観に関する知識・実践的感覚も、こうしたワークショップを通してご理解いただけるのではないでしょうか。

もう長年継続されており、2012年度で第22回となります。