RILEM小委員会ホームページ
RILEMは1947年に設立された組織で,英語表記で'International Union of Laboratories and Experts in Construction Materials, Systems and Structures ',日本語表記では“国際材料構造試験研究機関・専門家連合”と呼んでいます。建築材料には多くの種類があり,世界各地の様々な環境下で用いられています。これら材料を適切に選択し,用いるためには,その性能を的確に把握し,評価する必要があります。建築物に関する世界共通のこの命題を,学術レベルでworldwideに達成するべく設立された組織が「RILEM」であり,現在,約80カ国1000名以上の人種も国籍も様々な会員で構成されています。
RILEMの活動は,将来の建築物のあり方を示唆する貴重な情報を常に満載しており,これらは,本会会員にとっても非常に有用なものであると考えます。本会RILEM小委員会では,RILEMの活動に関する情報を,RILEMニュースとして提供していますのでご覧下さい。なお,2004年9月7〜13日には,RILEM Week(シンポジウム&総会)が日本(シンポジウム:郡山、総会:つくば)で開催されました。
最近設立されたTCを紹介しています。ご興味のある方は建築学会事務局浜田政治(hamada@aij.or.jp)までご連絡ください。
委員会メンバー
委員長:野口 貴文(東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻)
幹事 :三橋 博三(東北大学名誉教授)
幹事 :今本 啓一(東京理科大学 工学部建築学科)
委員 :細川 佳史(太平洋セメント中央技術研究所 研究開発部 コンクリート技術チーム)
委員 :大濱 嘉彦(日本大学名誉教授)
委員 :兼松 学(東京理科大学 理工学部建築学科)
委員 :閑田 徹志(鹿島技術研究所 上席研究員)
委員 :道正 泰弘(東京電力株式会社)
委員 :中島 史郎(独立行政法人建築研究所 建築生産研究グループ)
委員 :永山 勝((財)日本建築総合試験所)
委員 :西脇 智哉(東北大学大学院 工学研究科 都市・建築学専攻)
委員 :武藤 正樹(独立行政法人建築研究所 建築生産研究グループ)
委員 :本橋 健司(芝浦工業大学 工学部建築工学科)
RILEM国際シンポジウムECM2004(日本大学郡山キャンパス)
建築雑誌 RILEMニュース
- 2002年12月号 RILEM概要紹介
- 1月号 56th RILEM Annual Week in Stuttgart
- 3月号 TC-ECM「環境共生建設材料・システム」
- ECM:会議の近況報告
- 4月号 TC-TDP「建設材料への酸化チタンの光触媒反応(作用)の適用」
- 5月号 TC-166 RMS「防水材料と防水層」
- 6月号 TC-185 ATC「凝結過程におけるセメント系材料の先端的試験方法」
- 7月号 TC-SBJ「建築シーリングジョイントの耐久性」
- 8月号 TC-EAS「若材齢時におけるセメント系材料の収縮とひび割れ」
- 9月号 TC-IDC「凍結作用によるコンクリートの内部損傷」
- 10月号 TC-SOC「引張を受けるコンクリートの応力−ひび割れ開口曲線の実験による定め方」
- 12月号 TC-ARP「アルカリ骨材反応と予防 - 反応性の評価・規定・診断」
- 2004年1月号 TC-FHP「凍結融解サイクルにさらされる高性能コンクリートの抵抗性の予測」
- 2月号 TC-MCW「各種条件下における木構造材料の損傷予測」
- 3月号 TC-NDE,TC-NEC「コンクリート構造物,かぶりコンクリートの非破壊評価」
- 4月号 TC-TDF(鋼繊維補強コンクリートの設計及び試験方法),URM(建設業におけるリサイクル材料の使用),ISA(内的硫酸塩作用)
- 5月号 HTC(コンクリートの高温力学特性−モデル化と適用例),RLS(スラブあるいは舗装の補修・ライニングあるいは補強用のセメント系接着オーバレイ材料)
- 6月号 TC CUA「混和材料の使用」
- 7月号 TC 188-CSC「自己充填コンクリートによる打設」
- 8月号 TC-NCM「建設材料におけるナノテクノロジー」
- 11月号 57th RILEM Annual Week in Lisbon (会議場前にて)
- 2004年4月号「RILEM国際シンポジウム紹介」
- 5月号 「TC-ECMの活動-持続発展が可能な社会の構築を目指して-」
- 6月号 「RILEM国際シンポジウム(ECM2004)紹介」
- 11月号「RIELM TC-192ECM「The-State-of-the-Art Report」」
- 12月号 RILEM-TC192ECMシンポジウム報告 (集合写真)
- 2005年7月号「(社)日本コンクリート工学協会年次論文集にみるコンクリート材料研究の動向」
- 9月号 「学術誌『Materials andStructures』におけるコンクリート材料に関する各種研究の動向」
- 10月号 RILEM TC-HFC「High Performance Fiber Reinforced Cementitious Composites」の概要
- 11月号 RILEM TC-ACD「コンクリートのクラック検出と損傷評価のためのAE法と関連する非破壊評価法に関する研究委員会」の概要
- 12月号 RILEM TC-MAM「腐食損傷を受けた鉄筋コンクリートの寿命モニタリング支援モデル」の概要
- 2006年2月号 RILEM TC-205DSC "Durability of Self-Compacting Concrete"の概要
- 5月号 RILEM TC-AST "In-situ assessment of structural timber"の概要
- 2007年1月号 60th RILEM Annual Week in Quebec
- 3月号 RILEM TC204 LTP(Life Time Performance of Materials and Structures)の活動概要
- 6月号予定 RILEM TAC Meetingに参加して (表1 TACメンバーリスト) (表2 クラスター) (会議の様子) (晩餐会の様子)
- 7月号予定 RILEM国内連絡会の活動概要
- 8月号予定 RILEM TC-MAI(腐食劣化に伴う鉄筋コンクリート構造物のモデル支援による供用寿命予測)の概要
- 10月号 RILEM TC-DTD(Test Method for Autogenous Deformation and Thermal Dilation)の活動を振り返って
- 2008年3月号 RILEM TC 194-TDP(Application of Titanium Dioxide Photocatalyst to Construction Materials)シンポジウム報告
- 2008年8月号 RILEM TC 214-CCD(Concrete cracking and its relation to durability)が主催したワークショップ「Workshop on Transport Mechanisms in Cracked Concrete」について
- 2009年7月号 2008 RILEM Weekの概要
- 2009年8月号「Self-healing phenomena in cement-based materials」について
- 2009年11月号RILEM TC 190-SBJ (Service life prediction of sealed building and construction joints)
- 2010年1月号RILEM 62th Week国際シンポジウム「SaCoMaTis2008」(On site Assessment of Concrete, Masonry and Timber Structures)について
- 2010年3月号RILEM TC 214-CCD(Concrete cracking and its relation to durability)について
- 2010年4月号RILEM TC EACとTACについて
- 2010年6月号RILEM TC212-ACDについて
- 2010年12月号RILEM TC 230-PSC(Performance-based specificationsand control of concrete durability)について
- 2011年2月号RILEMニュース RILEM WEEKの概要について
- 2011年5月号RILEMニュース RILEMニュース:RILEMの3つのTC紹介“TC MPS・EPE・TDT”
- 2011年8月号RILEMニュース RILEM TC 225-SAP(超吸水性ポリマーのコンクリートへの利用)紹介
- 20121年6月号RILEMニュース RILEM New TCの紹介
- マスコンクリート構造物の温度ひび割れ(TC-CMS)
- RILEM TC 230-PSC Application test and STAR
論文検索RILEM Journal and proceedings
RILEM TC応募書類
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