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ヘリテージマネージャー養成講座公開勉強会のお知らせ
■企画趣旨
ヘリテージマネージャーとは歴的文化遺産活用推進員のことです。
身近にある古い建物を「まちづくり」の核として活用しようという試みが、最近各地で起こってきています。
すでに川越、秩父などのように歴史的なまちなみを残す埼玉県ですが、一方では都市開発の進行や古い建物の維持管理の難しさなど、さまざまな理由で歴史的文化遺産ともいうべき建物が失われつつある状況も現実です。
そこで毎年開催されてきた「埼玉・住まいまちづくり交流展」の参加メンバーである建築学会埼玉支所と日本建築家協会埼玉地域会が協力して、まず県内にある歴史的文化遺産を発掘し、それを評価し、保全利活用するための場(プラットフォーム)づくりを企画しました。
そこで、すでにヘリテージマネージャーの制度が定着している兵庫県から、この制度を立ち上げるにあたって尽力された建築家の澤良雄さんをお招きして、そのご苦労と、この制度の本質的な主旨や概念についてのお話をうかがう勉強会を下記の通り実施します。
また、歴史的文化遺産を活用するためには、こうした建物の価値を嗅ぎ出す目利きの力が必要です。今後、各分野における建築技術において、即物的に学ぶ機会を設けたいと考えています。
それには、建物を見学やモノづくりに直接かかわる職人の話に学ぶところが大きいはずです。
そうした勉強会の試行として今回は現代棟梁の代表ともいわれる田中文男さんのもとで長らく修業してきた藤野利雄さんから継手仕口の話をうかがいます。
またこの勉強会場は、建築家前川国男が埼玉県に残した代表的な作品の一つです。勉強会に合わせてその空間をご堪能ください。
■ 日時 2007年9月22日(土)13:00〜16:00
■場所 埼玉県立歴史と民俗の博物館内の講座室(会場を移動する場合もあります。)(できれば、5分前においでください。)
東武野田線大宮公園駅徒歩5分

■参加費 1000円(資料代として)
■ 定員 30名
内容1─13:00〜14:45
ヘリテージマネージメント(歴史文化遺産活用)の主旨と概念
歴史文化遺産とは?
それらを遺し伝える意義と目的
それらを活用することの意義
講師 澤良雄(建築家)
内容2. 15:00〜16:00
歴史文化遺産活用のための建築術−大工技術篇
継手・仕口を今新しく問い直す
講師 藤野利雄(眞木工作所 棟梁)
■ 申込みについて
・建築学会埼玉支所(〒330-0063さいたま市浦和区高砂3-10-4 TEL 048-866-8257 FAX 048-861-2384 メールはこちら)
又は、JIA事務局に、件名に「22日参加希望」と書いて申し込んでください。そして、氏名、連絡先等を書いてください。