活動方針

本年度の計画

本年度は、公共工事の品質確保の促進に関する法律が施行されたことに鑑み、品質確保の中で重要な位置づけにある建設労働者(主に技能者)および専門工事業に関する調査をおこなう予定です。調査結果に関しては、学会シンポジウム、セミナー、大会研究協議会等において公表する予定です。
具体的には、以下のような調査研究がテーマにあがっています。

1 建設技能労働者の処遇に関するマクロ調査

品確法において技能者の能力は重要ですが、従来の調査では曖昧であった技能者の雇用形態に関して、自己申告ではなく、社会保険、労働保険の加入状況から調査・考察をおこないます。
調査は、
 (1)野丁場労働者に関しては、社団法人 建設産業専門団体連合会と協力し、
 (2)町場労働者に関しては、全国建設労働組合総連合との協力により実施します。

2 建設労働者の教育訓練に関する調査

業界団体、労働組合等の会員に対して、品確法に対応した教育訓練の実施状況と現状の問題点、ニーズ等に関する調査をおこないます。

3 建設労働者の処遇に関するミクロ調査

業界団体の役員クラスが所属する専門工事業に関して、
 (1)専門工事業の機能(の変化)、
 (2)配下にある「世話役」の機能の実態を中心として
調査をおこないます。