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1893(明治26)年9月〜1895(明治28)年3月
明治26年9月から明治28年3月までの間,平安遷都千百年紀年殿建築技師として京都に住んでいた期間のフィールドノートであると推測される。内容は(1)平安神宮造営メモ,(2)九鬼隆一による日本美術史講演の筆記,がまとまっている。(1)平安神宮造営メモは,造営スケジュール断片,「セメントブリケット製造」などの技術メモ,奈良の寺院建築実測調査の3種。
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