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伊東忠太資料・・・野帳

74 奈良

1895(明治28)年3月頃〜1895(明治29)年

「相武紀行」とその関係の風景スケッチは,某年3月河合幾次らと鎌倉方面に遊びに行ったときのものであるが,明治30年以前の忠太の3月のスケジュールを検討すると明治26年とするのが適当である。前半部分は明治26年のものと考えられる。一方,後半には京都・奈良の古建築調査の記録があるが,明治29年の臨時全国宝物取調局鑑査掛としての調査より遡るとは考えにくく,この間にフィールドノート64「明治二十七年以降」が使用され,その後の明治28年から29年にかけて書かれたと思われる。

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