1.概要
本委員会は、広く建築計画に関する情報や意見の交換、特色ある計画事例に関する見学会や講演会などの企画、本部主催講習会への協力、
北海道や北方地域に関連する建築計画学部門の研究活動を行っている。委員会は、北海道内の計画実務者(建築設計、建築企画)ならびに
研究所や大学に所属する研究者によって構成されている。
2.取組み方針
1)建築計画に関わる情報収集と発信
2)建築計画の技術的教育法に関する情報収集と発信
3)横断的研究のための議論
(主査:森 傑君,委員数:13,委員会開催予定数:複数回)
本年度は、精力的な学術活動および社会貢献活動を展開すべく、専門委員会の基本的意義である北海道の建築計画(学)分野にかかわる学会員の相互交流の場として、
本委員会のさらなる活性化を目指す。具体的には、(1)委員各々の取り組みを勉強会形式により相互に紹介、建築計画(学)に関わる様々な課題や問題についての情報を共有する、
(2)勉強会を発展させるようなかたちで、特定のテーマに絞ったミニシンポジウムを開催し、課題認識を深める、
(3)今日の北海道において取り組むべき建築計画(学)に関わるテーマを具体的かつ体系的に整理し、特色ある支部活動として企画・実施する、
(4)昨年度に設置した「30年後の北海道の生活と住まいWG」を中心として年度内での書籍出版を実現する、に取り組む。
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(主査:森 傑君,委員数:12名,委員会開催数:2回, WG開催数5回)
本年度も昨年度から継続して、これまでの活動実績を踏まえつつ、今後もより精力的な学術活動および社会貢献活動を展開すべく、
若手を中心としたメンバー構成のもと再活性化に取り組んだ。具体的には、2013年度北海道大会における建築計画部門の研究集会として、
当委員会から提案したパネルディスカッション「そこへ住まうことの意味?住まいと住まい方、その選択の現代性?」を開催した。
また、「(仮)30年後の北海道の生活と住まい」をテーマとした書籍出版に関するWGを設置し、2014年度内発行へ向けて準備を行った。
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構成委員数14名、委員会開催数3回。本年度も昨年度から継続して、これまでの活動実績を踏まえつつ、今後もより精力的な学術活動および社会貢献活動を展開すべく、若手を中心としたメンバー構成のもと再活性化に取り組んだ。具体的には、各委員の研究活動の情報共有とともに、東日本大震災に関わる北海道への避難移住者の生活・居住実態に関する調査研究を昨年から引き続き取り組んだ。また、2013年度の北海道大会における建築計画部門の研究集会として、当委員会から提案したパネルディスカッション「そこへ住まうことの意味〜住まいと住まい方、その選択の現代性〜」が採択された。
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