主査:羽深 久夫君、委員数:17名、委員会開催数:4回
道内各地域の歴史的建造物の現状を把握することに努め、保存・活用等に関して委員相互の情報交換を行ない、
必要に応じて学会として社会や住民に発言する活動を行った。
@大会にあわせて、支部専門委員会として豊平館耐震補強現場見学
会(8/31)と建築歴史・
意匠本委員会として建築史・意匠系研究者
交流懇親会を開催した(8/31 テラスレストラン・キタラ)。
A建築文化週間事業は「建築散歩〜豊平館を見て楽しむ」をテーマに
国重要文化財豊平館保存修理工事の見学を行った(10/12、参加者
34名)。
B北海道内の文化財建造物については、WGで函館市、札幌市、小樽
市、旭川市、帯広市の事例をもとに検討を行い、委員によるリストづ
くり、パトロール、カルテ・報告書づくり、修理工事等の予算要求を行
う一連のシステムづくりと市民団体と連携した 実施体制やヘリテイ
ジマネージャー養成体制を急ぎ整備するよう努めることを確認した。
C帯広市の文化財建造物の見学を行い、国登録有形文化財の双葉
幼稚園、市指定有形文化財十勝監獄石油庫、宮本商産葛月ミ屋、
旧三井金物店、中小路形式の飲食街を調査した。
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