一般社団法人日本建築学会北海道支部
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歴史意匠専門委員会

 

概要

  歴史意匠専門委員会は、本部 建築歴史・意匠委員会からの報告を受け、他委員会との情報交換、委員相互間の情報交換、 および一般住民へ向けての啓蒙活動(見学会、講演会等)や交流の促進を行っています。特に、道内各地の歴史的建造物の現状を把握することに努め、 保存・活用に関する情報を委員間はもとより、行政、各種団体、企業、住民とも広く共有して、必要に応じて学会として社会に発言できるように努めています。

2014年度 活動計画


主査:羽深 久夫君、委員数:16名、委員会開催数:4回

道内各地域の歴史的建造物の現状を把握することに努め、保存・活用等に関して委員相互の情 報交換を行ない、必要に応じて学会として社会や住民に貢献する体制を準備する。

@2014年度の建築文化週間事業として歴史的建造物の見学「建築散
 歩〜函館編」(10/11)を実施する。
A北海道内の文化財建造については、WGで検討を行い、リストづく
 り、パトロール、カルテ・報告書づくり、修理工事等の予算要求を行う
 システムづくりと、実施体制やヘリテイジマネージャー養成体制を整
 備する。
B札幌市以外での委員会開催と地域の歴史的建造物の見学を行う。

2013年度 活動報告


主査:羽深 久夫君、委員数:17名、委員会開催数:4回

道内各地域の歴史的建造物の現状を把握することに努め、保存・活用等に関して委員相互の情報交換を行ない、 必要に応じて学会として社会や住民に発言する活動を行った。

@大会にあわせて、支部専門委員会として豊平館耐震補強現場見学
 会(8/31)と建築歴史・   意匠本委員会として建築史・意匠系研究者
 交流懇親会を開催した(8/31 テラスレストラン・キタラ)。
A建築文化週間事業は「建築散歩〜豊平館を見て楽しむ」をテーマに
 国重要文化財豊平館保存修理工事の見学を行った(10/12、参加者
 34名)。
B北海道内の文化財建造物については、WGで函館市、札幌市、小樽
 市、旭川市、帯広市の事例をもとに検討を行い、委員によるリストづ
 くり、パトロール、カルテ・報告書づくり、修理工事等の予算要求を行
 う一連のシステムづくりと市民団体と連携した 実施体制やヘリテイ
 ジマネージャー養成体制を急ぎ整備するよう努めることを確認した。
C帯広市の文化財建造物の見学を行い、国登録有形文化財の双葉
 幼稚園、市指定有形文化財十勝監獄石油庫、宮本商産葛月ミ屋、
 旧三井金物店、中小路形式の飲食街を調査した。


2012年度 活動報告


主査:羽深 久夫君、委員数:17名、委員会開催数:4回

道内各地域の歴史的建造物の現状を把握することに努め、保存・活用等に関して委員相互の情報交換を行ない、 必要に応じて学会として社会や住民に発言する活動を行った。  2012年度道内工業高校巡回講演会は「北海道の建築家、その活動の歴史」(9/27)をテー マに旭川工業高校で行なった。恒例の建築文化週間事業は「歴史的建造物の見学 建築  散歩〜北彩都・旭川編」(10/13)をテーマに26名の参加者で行なった。北海道内の歴史的  建造物について建築文化財としてのリストづくりや修理プロセスのマニュアルづくり等 をWGで検討した。


歴史意匠専門委員会構成メンバー (2013.6)

役 職 氏 名 所  属
主査 羽深 久夫 札幌市立大学デザイン学部
委員 池上 重康 北海道大学大学院工学研究院
委員 伊藤 大介 東海大学国際文化学部
委員 小澤 丈夫 北海道大学大学院工学研究院
委員 小野寺一彦 設計工房アーバンハウス
委員 角  幸博 北海道大学名誉教授
委員 川島 洋一 北海道東海大学芸術工学部
委員 小林 孝二 北海道開拓記念館
委員 駒木 定正 北海道職業能力開発大学校建築科
委員 齊藤 徹 北翔大学短期大学部
委員 高井真希子 JR北海道(株)開発事業本部
委員 武田 明純 室蘭工業大学工学部
委員 角 哲 北海道大学大学院工学研究院
委員 西澤 岳夫 釧路工業高等専門学校建築学科
委員 原 朋教 NPO法人小熊邸倶楽部
委員 水野信太郎 北翔大学生涯スポーツ学部
委員 吉村冨士夫 元北海道函館工業高等学校