一般社団法人日本建築学会北海道支部
 
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都市計画専門委員会

都市計画専門委員会では、北海道の都市の課題について、会員以外も広く参加し議論する場を設けることによって、都市計画への市民参加を促すとともに、都市計画に関わる人材の育成に寄与する活動を行っています。また都市計画に関わる専門家―学術・行政・実務者−の参加による縦断的な委員会を形成することによって、現実の課題に対応した時宜をえた議論・研究活動を行っていきます。

2014年度 活動計画


主査:坂井 文(北海道大学)、委員数:14名、委員会開催数:6回

 2014年度の委員会の活動については、継続的に行っている情報発信と人材育成に関わる活動を中心に計画する。  情報発信に関しては、市民のまちづくりに対する意識の啓蒙と知見を広げるために、7月にシンポジウムの開催を計画している。  11,12,13年度の地下歩行空間や開発のすすむ創成川東地区のまちづくりのあり方、また路面電車ループ化によるまちづくりに関わる  シンポジウムの際の経験を踏まえ、活発な議論とより多くの市民の参加となるような企画を目指している。人材育成については、  都市計画を遂行する人材の育成に向けて、現場と技術と理論を並行して理解するための勉強会などの開催を計画している。  具体的には、北海道の地方都市の地域主権によるまちづくりの取り組みのうち特に、産業・観光振興に連動した景観まちづくりや  コンパクトシティーにむけた交通計画について勉強会を11,12,13年度に引き続き行う。 

2013年度 活動報告


主査:坂井 文(北海道大学)、委員数:14名、委員会開催数:5回

 都市計画委員会は、8月に公開シンポジウム「路面電車からはじまるまちづくり〜点(個人)から線(電車)、そして面(まち)へ」を  開催し、3名のプレゼンターと48名の参加者によって、札幌市の路面電車のループ化の影響をまちづくりの観点から議論した。  また1月には、北海道の地方都市をめぐる都市計画の現状と課題についての意見交換が昨年度に引き続き企画され、今年度は千歳市の  都市計画の動向について現場の報告につづき、景観やまちづくりに関わる都市計画の課題について議論した。例年恒例となりつつある  シンポと研究会の議論をもとに調査として展開する研究計画などについて議論を継続的に行った。
 

2012年度 活動報告


主査:坂井 文(北海道大学)、委員数:14名、委員会開催数:6回

都市計画委員会は、8月に公開シンポジウム「創成川公園からひろがるイーストのまち〜これから何がおこるのか?〜」を開催し、3名のプレゼンターと約60名の参加者によって、これからの札幌創成川以東地区のまちづくりについての議論した。また3月には、北海道の地方都市をめぐる都市計画の現状と課題についての意見交換が昨年度に引き続き企画され、今年度は後志で行われている空き家対策について現場の報告につづき、空き家・空施設・空き地に関わる都市計画の課題について議論した。来年度の北海道における全国大会の開催に際しての企画計画や、研究課題について議論を継続的に行った。

都市計画委員会構成メンバー(2014.6〜)


役 職 氏 名 所 属
主査 坂井 文 北海道大学大学院 工学研究院
委員 赤川 裕志 北海道開発局
委員 磯崎 徹 千歳市役所
委員 一之宮 広 (株)ドーコン
委員 岡本 浩一 北海学園大学
委員 片山 めぐみ 札幌市立大学
委員 久保 勝裕 北海道科学大学
委員 窪田 映子 (株)KITABA
委員 酒井 秀治 ノーザンクロス
委員 菅原 誠 北海道庁
委員 東本 靖史 日本データーサービス(株)
委員 笠間 聡 独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所
委員 平下 貴博 (株)北海道日建設計
委員 村瀬 利英 札幌市役所

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