一般社団法人日本建築学会北海道支部
 
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支部研究発表会実行委員会

1.概要

 本委員会は、毎年1回開催されている支部研究発表会を企画・運営することを責務としている。2013年度の委員会は、主査ならびに各専門委員会から選出されたメンバーの総数16名で構成されている。  

2.主な活動内容
(主査:森 太郎,委員数:16名,委員会開催予定回数:4回)
 1)支部研究発表会の日程と会場の決定
 2)支部研究発表会の論文原稿種別、発表形式の決定
 3)論文執筆要領の作成と論文原稿の募集
 4)会長講演会および特別企画の実施
 5)論文原稿の受付および編集作業の実施、研究発表会プログラムの作成
 6)支部研究報告集(冊子およびCD―ROM)の作成および発行
 7)支部研究発表会の実施
 8)優秀講演奨励賞の選定・授与

3.投稿原稿と特別企画

1) 投稿原稿

投稿原稿の種類と内容

A原稿

講演研究論文

 目的・方法・結論を明確にして完結させたもので、指定する執筆要領に従い、4、 6、8頁の何れかの頁数で作成し、報告集に掲載して必ず講演発表し、かつ討論を中心に 進める。

B原稿

資料研究論文

 目的・方法・結論を明確にして完結させたもので、指定する執筆要領に従い4頁 で作成し、報告集にのみ掲載し、講演発表は行わない。

C原稿

計画・技術報告

 計画提案、技術提案、失敗事例など、完結したものだけでなく、結論に至る前 のものも対象とし、目的や方法そのものについて討論することに重点をおく。標題、著 者名欄等を除き、本文の表現形式は原則として自由とし、2頁または4頁で作成し、報告集に掲載し て必ず講演発表と討論を行う。

D原稿

委員会報告、指名論文

 執筆要領等はA原稿に準じる。

 
2) 特別企画
 時宜を得たテーマを選定し、パネラーによる基調講演、問題提起および参加者によるディスカッションを中心に行われる。

特別企画テーマ
開催校 テーマ
1993 北海道大学 積雪寒冷地の快適空間を考える−生活工房・サッポロファクトーを事例として
1994 北海道職業能力開発大学校 1993年北海道南西沖地震の評価とこれからの課題
1995 北海道大学 建築教育−地域社会とのかかわり
1996 北海道工業大学 建築学の使命と支部研究発表のあり方
1997 北海道大学 建築の長寿命化にどう取り組むか−分譲マンションを例として
1998 北海学園大学 住まいの安全を考える
1999 北海道大学 寒地住宅技術の温暖地への適用−北からの提案
2000 北海道東海大学 北海道のまちづくりとこれから−雪・寒さを財産として
2001 北海道大学 21世紀の北海道の建築と社会
2002 室蘭工業大学 有珠の災害現場を歩く〜2000年有珠山噴火の被害状況及び噴火口の見学
2003 北方建築総合研究所 建築学と市民のコラボレーション
2004 札幌市立高等専門学校 上遠野徹の住宅−北海道における住宅史的意義と住宅設計の展開に向けて−
2005 釧路工業高等専門学校 藤森照信 建築譚−再見・再考・再生−
2006 北海道東海大学 村上周三 日本建築学会会長
−地球環境とサステナブル建築−
2007 北海道職業能力開発大学校 風災害の事例と建築物の安全性の向上
2008 北海道工業大学 北海道支部創立60周年記念特別講演会
斎藤公男 日本建築学会会長
空間と構造−私にとっての構造デザイン−
2009 北海学園大学 夕張再生まちづくり支援への建築家の役割
2010 室蘭工業大学 佐藤 滋 日本建築学会会長
−まちづくり市民事業と中心市街地の再生−
2011 札幌市立大学 坂本一成
「建築構成の修辞と論理、そして詩学」
2012 北方建築総合研究所 和田 章 日本建築学会会長
「大きな自然と厳しい自然災害、そして我々にできる4 つの対策」  
2013 北海道工業大学
 


4.優秀講演奨励賞

2011年4月22日制定

1).名称
本表彰は「日本建築学会北海道支部研究発表会 優秀講演奨励賞」と称する.
2).表彰の対象
本表彰は北海道内に所在する大学院・大学・短期大学・高等専門学校・工業高校の建築関連の学科に所属する学生・生徒,もしくは卒業・修了後1年以内で原則30歳以下の者で,支部研究発表会において優秀な研究発表を行った者に授与する.
3).表彰の人員
各発表部門において授与する人員は表彰対象者の1割程度の人員とする.
4).受賞者の決定
支部研究発表会により任命された奨励賞選考員による採点に基づき,日本建築学会北海道支部研究発表会実行委員会において受賞者を決定する.
5).表彰の方法
表彰は実行委員会・委員長名により行う.賞状を支部研究発表会後の懇親会において受賞者に贈呈する.

2011年度からの受賞者一覧

5.委員(2013年度委員名簿)任期2013年10月〜2014年9月

委員長

森 太郎

北海道大学

幹 事

前田憲太郎

北海道工業大学

委員
(都市計画)

久保勝裕

北海道工業大学

委員
(都市計画)

片山めぐみ

札幌市立大学

委員
(北方系)

山崎正弘

ハウ計画設計

委員
(北方系)

谷口尚弘

北海道工業大学

委員
(建築計画)

馬場麻衣

北方建築総合研究所

委員
(建築計画)

石橋達勇

北翔大学

委員
(構造)

鈴木邦康

釧路工業高等専門学校

委員
(構造)

千葉隆弘

北海道工業大学

委員
(歴史意匠)

角 哲

北海道大学

委員
(歴史意匠)

原 朋教

NPO法人旧小熊邸倶楽部

委員
(材料施工)

三森敏司

釧路工業高等専門学校

委員
(材料施工)

金森重行

鹿島建設

委員
(都市防災)

加藤雅也

釧路工業高等専門学校

委員
(都市防災)

竹内慎一

北方建築総合研究所

委員
(環境工学)

湯川 崇

札幌市立大学

委員
(環境工学)

岸本嘉彦

室蘭工業大学

事務局

菊地八重子

 
問合せ先:mori.taro(@マーク)eng.hokudai.ac.jp

2013.6 更新