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Vol.55 - 2016/07/08

編集所感 

北陸支部広報部会メンバー:黒木宏一・生瀬吉美・山岸邦彰・
内村雄二・梅干野成央・下川雄一


■新潟支所編集担当 黒木宏一(新潟工科大学)
2015年度から北陸支部広報部会に参加させていただいております。以前は大阪におりましたが、この広報部会で発信される情報に触れるにつれ、これほど豊かに建築作品や建築に関わる活動が展開されていることに驚きと感銘を受けています。今後とも、この発信活動に関わらせていただけることを楽しみにしておりますし、北陸支部におられます会員の方には、ぜひ支部広報・AH等への投稿をお願いできればと思います。新潟支所に在籍しておりますので、新潟の建築、活動等を微力ながら発信していければと考えております。
             
■富山支所編集担当 生瀬吉美(富山クリエイティブ専門学校)
始めて広報を担当したときは戸惑い、何とか富山支所の方々のご協力を得て掲載しおり、ありがとうございます。広報を担当してから、アンテナを張っていなきゃと思いながら、なかなか情報が得ていないのが現状です。これからも、情報のアンテナを張り、様々な情報が得られるようにいたいと思います。皆さんの協力を得て富山県で行われているプロジェトや修復、新建築などを紹介できれば幸いです。
             
■石川支所編集担当 山岸邦彰(金沢工業大学)
今年4月14日に熊本地震が発生しました。被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。20世紀以降に発生した1回の被害地震(津波を含む)による死者・行方不明者数の平均は約650人、全半壊の棟数は約8000棟。被害地震の年平均発生回数は約2回ですので、年間ではその倍となります。将来、どのような地震が来るか分かりませんが、地震に対してきちんと備えることが大切であると痛感しました。役柄上、新旧の建物を中心にご紹介していますが、紹介した建物が地震等により消滅しましたということがないよう、今まで以上に設計と施工をしっかりとやっていただきたいと思います。再拝。
           
■福井支所編集担当 内村雄二(福井工業大学)
今年で何年くらい経つのかと想いこれまでの資料をみると、2010年6月2日付の委嘱状が初回だと分かったので満6年広報部会委員としてお世話になっています。この間の最大事件は、紙媒体誌からWEB誌に移行したことですが、それが実現できたのは下川先生(現部会長)と梅干野先生の御尽力の御蔭だと感謝する次第です。同時に発刊計画やトピック分類など効果的な仕組やしかけを構築でき、各委員が奮闘して多様な執筆者の記事が掲載されるようになりました。とりわけ、写真・図といったメディア・ツールが大いに生かされ、分かりやすくインパクトのあるプレゼンテーション・スタイルを独自に形成したことは大変な成果だと認識しています。気がつけば今年還暦で、いい歳こいて何やってんだと言われそうですが、今年はネクストへ繋いでいくことがミッションだと考え、他の委員の足手まといにならぬよう気をつけねばなりません。
         
■長野支所編集担当・HP更新担当 梅干野成央(信州大学)
徹底的にローカルな、長野支所ならではの話題を提供したいという考えのもとに、広報活動を進めています。とくに、新たに赴任された教員等の紹介や、地域との連携のなかで進められている調査研究、地域づくりの活動等を積極的に発信することを心がけています。情報発信の媒体としてwebが主流の今日、徹底的にローカルな話題が、地域をこえて、時をこえて、大きな共感を得ていく、広報活動がこうしたきっかけになればと強く願っています。関係の皆様には、webマガジン[AH!]などに素晴らしい記事を提供していただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。

■広報部会長 下川雄一(金沢工業大学)
開設時からかれこれ15年ほど北陸支部ホームページ(支部HP)と付き合ってきているせいか、支部HPは我が子のような存在です。多くの方から示唆を頂きながら改善を繰り返してきた結果、他のどの支部よりも親しみ易いHPに成長したように思います。その最大の魅力はやはりAH!の存在です。北陸の建築や都市に関する専門家からの情報を、これだけ気軽に、いつでも入手できる意義は極めて高いのではないでしょうか。これも偏に、これまでご寄稿頂いた方々の真摯なご活動、歴代の広報委員の面々のセンス、北陸支部の関係諸兄の組織運営の賜物です。近年、また今後、地方ならではの活動価値が高まる中で、それを発信し続ける事が重要だと思います。引き続き、AH!に、支部HPに、親しんで頂けることを期待しております。お気付きの点があればいつでもご意見をお寄せください。北陸支部の皆さまのご健勝と益々のご発展をお祈りしております。



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