環境心理生理運営委員会
委員会の目的・活動内容

【設置目的】
 建築学における環境心理生理研究の発展・振興のため、関連する課題に取り組む小委員会・WGを傘下に設置し、その諸活動を補佐し、学会内の研究に関わる連絡・調整を行います。具体的には、環境生理・環境心理・環境行動に関わる国内外の研究動向を調査し、それらの研究における理論や研究方法について整理するとともに、具体的な環境における問題点を明らかにし、研究の展開が必要な方向性について討議します。また、環境心理生理研究と関連する分野研究との連携について討議し、これらの研究の体系化をめざします。


【2015年度の活動計画】
◆学会内の環境心理生理に関わる研究領域における諸活動の受け皿として、以下を
 中心に活動します。

 1. 環境心理生理研究分野と関わりがある他分野(環境工学本委員会傘下の他の運営
  委員会、学会内外の他の組織・団体等)の現状について情報を収集し、共有化を図
  る。さらに相互交流を促進し、連携の可能性を検討する。

 2. 傘下の小委員会(環境心理小委員会,社会と環境心理小委員会、感覚・知覚心理
  小委員会)並びにWGの2015年度以降の新たな活動方針、活動計画を整理、支援す
  る。加えて、刊行運営委員会に移行したかつての心理生理分野の小委員会の活動を
  支援する。

 3. 傘下小委員会/WGが主催するシンポジウム、公開研究会、さらに初学者や若手研
  究者育成のための研究手法や研究哲学に関する普及啓発活動の後援。

 4. 新たな取り組みのための情報を収集し議論を深め、2016年度以降の活動計画を策
  定する(そのための傘下小委員会/WGの組織構成検討を含む)。




日本建築学会常置研究委員会組織環境工学委員会環境心理生理運営委員会>委員会の目的・活動内容