更新日: 05-Mar-2012

  
(社)日本建築学会 環境工学委員会 環境振動運営委員会
   広域評価モニタリングWG(2011年度,2012年度)
    (Working Group on Wide Area Evaluation and Monitoring for Environmental Vibration
) 
設置目的,各年度活動計画

環境振動評価小委員会で検討されてきた「群としての環境振動」に関係した第29回環境振動シンポジウムを踏まえ、都市部での広域に発生する多種多様な振動源を対象に建物内の環境振動を評価するためのモニタリング手法について検討を行う。

初年度:
具体的な技術開発として以下を検討する。
@ワイヤレスセンサを広域高密度に配置して都市の環境振動をモニタリングし、その結果をGIS上にほぼリアルタイムで表示(「見える化」)して広域情報として把握
Aシミュレーション技術と可視化技術を導入して、振動伝搬の空間分布と時間変動を予測し、複雑に輻輳する都市の環境振動のメカニズム解明
B実振動に対する都市の環境振動の評価・モニタリング手法の構築

2年度:
初年度の結果を踏まえ、技術開発を継続する。

これまでの具体的成果

2011年度
・モニタリングシステム
・広域表示のイメージ
を議論し、具体的なモデル地域の検討を行った。

2012年度活動計画

モデル地域での広域計測を実施し、システムの改良を行う。
また、「見える化」から振動伝搬の空間分布と時間変動について検討を行う。


    
委員(11名:2012.04.01現在)
  
氏 名
所 属
主査
   国松 直
 (独)産業技術総合研究所
委員
   石田栄介
 (株)エイト日本技術開発
委員
   石田理永
 
委員
   岩田克司
 (株)エイト日本技術開発
委員
   上田浩之
 環境省
委員
   川久保政茂
 円石コンサルタント(株)
委員
   倉田成人
 鹿島建設(株)
委員
   志村正幸
 (株)建設環境研究所
委員
   濱本卓司
 東京都市大学
委員
   平尾善裕
 小林理学研究所
委員
   松本泰尚
 埼玉大学
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