環境振動評価にかかわる最新の研究、および実務の動向に関する情報収集や、国際規準(案)にかかわる審議などを行う。
また、環境振動評価の現状や問題点の把握、および課題の抽出を行い、今後の環境振動評価のあり方を模索するとともに、環境振動に関する性能評価手法の学会会員への普及を図る。
2009年度:
@品確法の評価項目に環境振動を取り込み、A群としての環境振動評価、B環境振動の守備範囲拡大に関する提言を行うため、例えば品確法の評価項目に取り込むための具体的な働きかけを模索する。
2010年度:
・策定した枠組みに沿ったデータ収集や設計フローの確立などの作業を進める。
・高密度化,都市における環境振動を群として評価するうえでの技術的課題などについて、引き続き検討する。
2011年度:
@品確法の評価項目に環境振動を取り込むための提言、A群としての環境振動評価の提言、B環境振動の守備範囲拡大に関する提言を指針等の刊行に向けてまとめていく。
2012年度:
@品確法の評価項目に環境振動を取り込むための提言、A群としての環境振動評価の提言、B環境振動の守備範囲拡大に関する提言のうち、指針等の刊行物にまとめる。
この他、関連する国際規準にかかわる検討などを随時行う。
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