2002〜2004年度の3年間で活動を行った環境振動制御情報WGにおいて、過去10年間程度の文献調査を行い、建築・土木・機械といった分野で用いられている振動制御技術について整理・分析し、調査結果を「環境振動制御技術に関する最近の動向と適用事例」としてまとめた。
2005〜2007年度は、この調査資料と各委員が持ち寄った対策検討事例などを元に、振動源別に主な対策検討事例の抽出を行い、対策検討事例集を作成した。これを第26回環境振動シンポジウムで公表した。
2009年度:
床振動に関するブラインド解析を実施し、その結果を学会大会学術講演会にて発表し、解析モデル化手法についての検討を進めるために2つ目のブラインド解析も行った。
2010年度:
2つのブラインド解析結果を基にモデル化による解析結果の違いについて、同じモデル化での解析誤差について検討した。
2011年度:
実測結果と解析シミュレーション結果を合わせるモデル化を行い、各機関、各研究者の予測解析ノウハウを抽出した。
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