更新日: 27-Dec-2011

   (社)日本建築学会 環境工学委員会 環境振動運営委員会


   環境振動設計小委員会(2011年度〜2014年度

   (Sub Committee on Building Design for Environmental Vibration)  
設置目的,各年度活動計画

日本建築学会から刊行されている「建築物の振動に関する居住性能評価指針同解説」は環境振動の評価にとどまらず,評価に基づく設計方法にまで踏み込んで解説を行っている。このため評価と設計とが渾然一体となり,ISOに見られるような振動の応答評価とは異なり,振動源の種類に大きく依存する形式になっている。本小委員会では,将来の指針改定を視野に入れ,評価と設計とを分離する可能性について検討を行う。

2011年度:
現在の評価指針の問題点を,特に設計の観点から整理する。

2012年度:
現在の評価指針を評価と設計に分離する方法を検討する。

2013年度:
評価に基づく新しい設計法を提案する。

2014年度:
設計指針のドラフトを作成する。


これまでの具体的成果



2011年度活動計画

2011年度は、「建築物の振動に関する居住性能評価指針同解説」は快適な振動環境を提供するための指針として設計者に広く利用されているが,評価と設計の未分化による指針の使いにくさを指摘する声もある。改訂時期が迫ってきたことを受けて,評価と設計を分離する可能性を検討し,より良い評価指針の形を追求する。2011年度は主に現在の評価指針の問題点を,設計の観点から整理する。


【活動報告】

    
委員(5名:2011.04.01現在)
  
氏 名
所 属
主査
   濱本卓司
 東京都市大学
委員
   石川孝重
 日本女子大学 
委員
   国松 直
 (独)産業技術総合研究所 
委員
   松本泰尚
 埼玉大学
委員
   横山 裕
 東京工業大学
  
 
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