更新日: 05-Mar-2012

  (社)日本建築学会 環境工学委員会 環境振動運営委員会


   環境振動設計小委員会(2011年度〜2014年度

   (Sub Committee on Building Design for Environmental Vibration)  
 
設置目的,各年度活動計画

日本建築学会から刊行されている「建築物の振動に関する居住性能評価指針同解説」は環境振動の評価にとどまらず,評価に基づく設計方法にまで踏み込んで解説を行っている。このため評価と設計とが渾然一体となり,ISOに見られるような振動の応答評価とは異なり,振動源の種類に大きく依存する形式になっている。本小委員会では,将来の指針改定を視野に入れ,評価と設計とを分離する可能性について検討を行う。

2011年度:
現在の評価指針の問題点を,特に設計の観点から整理する。

2012年度:
現在の評価指針を評価と設計に分離する方法を検討する。

2013年度:
評価に基づく新しい設計法を提案する。

2014年度:
設計指針のドラフトを作成する。

これまでの具体的成果

2011年度
1.当初の目標通り、「環境振動設計指針」策定のための基本方針を決定した。
2.「環境振動設計指針」の構成案の作成作業を進めており、これを叩き台として次年度に具体的な目次案を提示する予定である。

2012年度活動計画

現在の建築学会「建築物の振動に関する居住性能評価指針同解説」の内容を評価指針と設計指針に分離するための具体的な方法について検討する。


    委員(5名:2012.04.01現在)
  
氏 名
所 属
主査
   濱本卓司
 東京都市大学
委員
   石川孝重
 日本女子大学 
委員
   国松 直
 (独)産業技術総合研究所 
委員
   松本泰尚
 埼玉大学
委員
   横山 裕
 東京工業大学
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