建築設備運営委員会紹介

設置の目的

健康かつ快適な室内環境、地球環境負荷の削減を実現するために極めて重要な役割を担う建築設備に関連する技術の研究開発、啓蒙、普及、等を実施する。

 (1)小委員会を中心とした活動を行う。

 (2)建築設備シンポジウムを開催する。

活動計画

1. ヒューマンファクターに配慮した環境構築小委員会」、「建築気象データ小委員会」、「環境設備に関する学会規準(AIJES)における性能レベル検討小委員会」「環境建築システム小委員会」「次世代排水システム小委員会」の5 小委員会と「ガラス建築WG」による活動を行う。

2.「ヒューマンファクターに配慮した環境構築小委員会」は、①国内外における研究事例、実施事例の調査、現状把握および分析、②システム評価方法等の検討、実験、実測、シミュレーションの実施、③設計手法の具体的検討、④シンポジウムの開催を行う。

3.「建築気象データ小委員会」は、①気象観測データの収集と整理、②UV-ABデータの推定法の精度の検証、③1分値データの整理、④30 EA 気象データの整理に向けた検討、⑤設計用気象データの整理に向けた検討、⑥建築気候マップの整理に向けた検討を行う。

4.「環境設備に関する学会規準(AIJES)における性能レベル検討小委員会」は、①建築設備に関する建物設計データの整備とインターフェースの作成、②シンポジウムの開催を行う。

5.「環境建築システム小委員会」は、①環境建築の設計・評価事例の収集と分析、設計法やツールの収集と分析、②建築設備の教育事例の収集と分析を行う。

6.「次世代排水システム小委員会」は、①次世代排水システム刊行小委員会の作成する設計ガイドラインの内容の適切さの確認、②自立給排水設備のアイディア収集・評価を行う。

7.最新の環境建築の事例と技術について紹介し討議するための建築設備シンポジウムを主催する。