● 施工一般
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工事中の材料変更
一戸建て注文住宅を著名な工務店(TVで有名)にお願いしました。
最初に図面と契約書をもらい工事が始まったのですがありきたりのタイルや床材が使われていたので個性的なフローリングにしてもらうよう頼んだところ変更できないと断られてしまいました。
理由 |
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むくの床板で栗とか柿など良さそうな材料は床材として無いもしあってもそってしまうので使えない合板で見積したので厚さが12ミリで仕上げなければならない今の材料が気に入らないのならはがす手間まで清算しなければいけない。 |
ほかにもいろいろ言われたのですが家を建てるのはそう何回もできることでは無いのでもう少し自分に合った材料にしたいと思います。
現在建前が終わり屋根と窓が付いたところで台所だけ床を張り始めたところですどういう風にお願いしたらよいのでしょうか。
工務店では契約前には設計士さんが2,3回打ち合わせただけで今は現場で大工さんしかいません。 |
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A |
今の工務店のままで打合せしながら進める方法と、その他の方法がありますが契約の内容に左右されるケースなのであまり詳しいアドバイスがむずかしいと思います。依頼した工務店が信頼できるなら早急に見本カタログでこれから施工する材料を確認することをお勧めいたします。
住宅の仕上げに使用する板材などは建築用に製品化されたものとそうで無いものがあり日本の伝統的な棟梁は材料の性質を理解し使い分けてきました。ですから全て問題ない住宅が望みなら昔からの建築用材を使用することをお勧めいたします。
しかし割れたりそったりするのが木材の自然な性質であることを理解したうえでそういう材料を使って個性を楽しむ建て主さんも最近では多くなりました。
工務店が理解してくださったらもう一人そういうアドバイスのできる経験豊富な専門家を頼むのも一つの解決方法ですが、工事の監理料金と工務店に設計変更の料金が加算されます |
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Q |
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庭の木
木が好きでたくさんの庭木を植えています。樫の木も防火に役立つというので大きくなりすぎないよう剪定しながら数本あります。ところがある人に建物にあまり近く木を植えすぎると建物に良くないと言われました。最近はビルの屋上も緑化しているのにそんなことあるのでしょうか |
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A |
関東のように長雨(梅雨など)のあるところでは木造の建物の外壁周りにあまり密集して樹木を植えたり、外壁を蔦で覆うと土台にありがついたりバクテリアが土台を腐らせたりすることがあります。
庭木程度なら剪定や植え替えなどで外壁や土台の通風をよくすればある程度なら予防できます。逆に周囲が雑木林の別荘のような環境は建物の床下及び基礎に十分通風がとれていつも乾燥するような配慮が必要です。 |
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Q |
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防蟻剤を使いたくないのですが、どのようにしたら安全でしょうか。 |
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A |
防蟻に使われる薬剤の成分によっては、人体にとって悪い影響を与えるものもあります。薬剤を使わない方法はいくつかありますので設計者や施工者と相談してみてください。
住宅金融公庫の仕様にも薬剤を使わない防儀処理の方法があります。
その他、人体に影響のないものとして、木酢液や月桃エキスを土壌に散
布したり、ヒバ油や月桃エキスを土台に塗布したり、炭を床下に敷き詰めたりするのも防蟻効果があるといわれています。 |
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