公開見学会+関連レクチャー
「大船渡市民文化会館(リアスホール)を巡って」

地域の拠点となる施設のあるべき姿を巡って、設計・運営の様々なプロセスにおいて市民参加の在り方が各地で実践されています。
その意義と具体的なプロセスを広く共有する機会として、日本建築学会文化施設小委員会と日本建築学会東北支部建築計画部会の共催とい う形で、大船渡市民文化会館(設計:新居千秋都市建築設計)の公開見学会と関連レクチャーを企画致しました。

大船渡市民文化会館(リアスホール)は、2009年日本建築大賞、2010年度東北建築賞を受賞するなどデザインや劇場機能の水準が高く評価されていることに加えて、地域との関わりを主眼とした計画及び設計内容は地域との関わりを持つ公共劇場モデルとして注目されています。レクチャーでは、設計を担当された吉崎良一氏(新居千秋都市建築設計)に建築全般と市民参加を、劇場コンサルタントの戸田直人氏(シアターワークショップ)に舞台機能と管理運営面のスキームを、市民文化会館の担当スタッフの方に開館後のアクティビティーの状況をご説明頂き、その可能性を考えてみたいと思います。

主催 東北支部建築計画部会+建築計画委員会文化施設小委員会
日時 平成22年11月6日(土)13:00〜16:00
会場 大船渡市民文化会館(リアスホール)(岩手県大船渡市盛町字下舘下18-1)

プログラム

13:00〜14:15
レクチャー(予定)
司会 石井敏(東北工業大学/東北支部建築計画部会長)
主旨説明 坂口大洋(東北大学/文化施設小委員会主査)
建築・市民参加について 吉崎良一(新居千秋都市建築設計)
舞台機能・管理運営   戸田直人(シアターワークショップ)
利用状況について    大船渡市民文化会館担当者

14:00〜16:00
施設見学会+質疑

定員

50名(当日12:45までに大船渡市民文化会館エントランスに集合下さい。)

参加費(資料代)

会員/登録メンバー/学生 500円
会員外1,000円

申込方法

11月1日(月)までに下記の申込先までに、E-MAILにて氏名、所属、会員の有無、連絡先を明記の上申し込み下さい。
申込先
東北工業大学石井研究室 ishiis@tohtech.ac.jp

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