更新日: 11-Apr-2023


(社)日本建築学会 環境工学委員会 環境振動運営委員会

環境振動測定分析小委員会(2023年度〜2024年度)

(Sub Committee on Measurement and Analysis of Environmental Vibration)        

設置期間 2023年4月〜2025年3月
設置目的
建物内における環境振動の評価、予測および制御を行うにあたっては,正確な測定と分析が不可欠である。統一された手法による測定データの蓄積は、環境振動に関する居住性能を高めるために非常に有益である。建物内の環境振動の測定、分析方法については、2018年に「建築物の振動に関する居住性能評価規準」が刊行され、更に、2020年に「居住性能確保のための環境振動設計の手引き」が刊行された。本小委員会では、「新評価規準」や「手引き」に対する測定・分析方法や留意点、その他の多くの環境振動測定事例を収集し、測定分析方法の体系化を目指す。その成果は広く会員に展開し、居住性の向上に寄与することが本小委員会設置の目的である。
委員会の位置付け
測定手法のみならず分析方法,表記方法,評価方法も含めた議論を行う上では,委員会として測定データを所有することが重要である。本小委員会の一つの特徴は、小委員会で測定・分析を一貫して行うことであり、小委員会で測定したデータを公開することにより、測定・分析手法の共通データで議論を行うことができる。このような実務的な情報提供の役割を担うのは、学会が最適である。
設置・活動計画

設置
2013年度2015年度2019年度2023年度
活動計画:
2010年度2011年度2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度2017年度
2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度,2024年度,2025年度,
2026年度,2027年度,2028年度,2029年度

【小委員会活動報告:学会HPへリンク,TOPページ/各委員会の活動/常置調査研究委員会】

■測定分析マニュアル検討WG,測定分析資料作成WG
設置
2015年度2017年度
活動計画:
2015年度,2016年度,2017年度,2018年度

「建築物における環境振動測定・分析に関する資料」(2019.3) pdfファイル
 環境振動測定分析小委員会,測定分析資料作成WG
 本資料は,日本建築学会のWebサイト(https://www.aij.or.jp/gakujutsushinko/f-a00/fc00-12/fc10-12.html)
 からも,ダウンロードできます。会員限定から一般公開へと変更になりました。



    
委員(15名:2023.04現在)設置申請書参照
 
氏 名
所 属
主査
   森川和彦
 清水建設
幹事
   田中彩
 鹿島建設
幹事
   松田 貫
 BL建設
委員
   足立 大
 リオン
委員
   石田理永  石田振動環境研究室
委員
   神谷俊行  ベネック振動音響研究所
委員
   久保和康  特許機器
委員
   小谷朋央貴  フジタ
委員
   佐野泰之
 愛知工業大学
委員
   清水克将
 (公財)鉄道総合技術研究所
委員
   尻無濱昭三  鉄建建設
委員
   原田浩之
 三井住友建設
委員
   平松和嗣
 フリーランス
委員
   平光厚雄
 (国研)建築研究所
委員
   横島潤紀  神奈川県

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