構造物のレジリエンス評価小委員会
今後の活動予定
各年度活動計画
 建築構造設計では、経済性の観点と同時に、想定外の外乱に対する安全性を如何に確保するかが重要な課題である。ロバスト性や冗長性の概念は重要であるが、それらを包括する概念であるレジリエンスについて調査研究を行うことは有意義である。本小委員会では、想定外の外乱に対してもよりレジリエントで高い安全性を確保する構造設計について考える。
2013:構造物のレジリエンスの定量評価について調査を行う。
2014:構造物のレジリエンスの定量評価について資料整理を行う。
2015-2016:大会PD,シンポジウム等において調査結果を公表。
2013年度活動計画
 建築構造物のレジリエンスの定量評価について既往の研究等の調査および分析を行い、小委員会で取り扱う範囲を確定する。特にレジリエンスと冗長性,ロバスト性の概念との関係について整理を行い,その定量化に焦点を当てる。
 各委員のこれまでの経験・実績に基づく意見交換会を開催し、4年間の活動計画の詳細について議論する。

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