講演・シンポジウム等
□2013年度技術部門設計競技
「次世代に継ぐ住宅の再建計画−東日本大震災からの復興」
東日本大震災から1年半が経ち、被災した43市町村からは復興計画が出揃ってきている。その多くは浸水域を避けた高台への移転、宅地の嵩上げ、堤防の整備、それらを組み合わせた多重防災の考え方である。そのため、大まかな土地利用は示されたものの、被災者個々がどのように住宅を再建するかはこれからの課題である。また、災害復興公営住宅の計画も進みつつあるが、ここでは公営住宅以外の住宅再建について提案してほしい。具体的に被災地を特定し、そこでの住宅再建の提案を行う。
被災者がかつての生活を取り戻し、将来に希望がもてる住宅であることはもちろんだが、これまでの地域コミュニティの継承に配慮し、時間をかけて築き上げてきた居住地の景観や風景を大切した提案が望まれる。さらには以下のようなことも考えられる。
まずは住宅の再建を優先し、後に増築することを前提にした成長する住宅、あるいはその環境や立地特性に応じた再生可能エネルギーの活用によりエネルギー自給を目指した住宅、また、自力建設が可能な新しい構法による住宅などであるが、これらにこだわることなく自由に発想してほしい。なによりも次世代へ発展的に継承できる住宅を期待している。
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結果→
□2005/8/21
「玄界島の集落再建を考える」
主催:農山漁村集落自然災害復旧支援特別研究委員会・農村計画委員会
□2004/11/19
「エコロジカルな環境再生 −ドイツの挑戦−」
主催:農村計画委員会環境教育研究会および近畿支部農村計画委員会・神戸大学COE
□5/8〜5/9
「信州に野沢組を訪ね、住民自治を問い直す。」
主催:農村計画委員会 農村計画情報交流小委員会