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研究概要
委員会名称と研究テーマ
委員会名称:「ユビキタス建築都市特別研究委員会」
研究テーマ:「ユビキタス・コンピューティング社会の建築と都市を築く研究開発」
目的
コンピュータがあらゆる場所に遍在する、いわゆる、ユビキタス・コンピューティング社会の到来は、21世紀の科学技術と社会生活に大きな変革をもたらすと予想されている。2004年度に開始した「ユビキタス・コンピューティング社会の建築・都市に関する特別研究委員会(委員長:坂村健)」では、建築設計・構造・設備・施工・建物管理等に与える影響を検討し、今後の変革の内容について検討した。本特別研究委員会は、それらの成果を踏まえて、ユビキタス関連技術が適用された建築や都市の具体像を描き、その効果や問題点を整理し、建築設計・構造・設備・施工・建物管理等における学術研究や技術開発の可能性と、その方向性を、特に、他の学会との協業の元に検討することを目的とする。
設置の意義
「ユビキタス・コンピューティング社会の建築・都市に関する特別研究委員会(2004〜2005年度)」では、情報システム技術委員会と環境工学委員会、建築計画委員会のメンバーが主体となり、本学会外の専門家も委員とした分野横断的な研究活動を行った。本委員会においても、電子工学、制御工学、ヒューマンインターフェースなど、建築学会以外の専門家との協業が不可欠である。
創造的な学術研究活動において、異分野との融合や共同活動(コラボレーション)の必要性が、次第に認識されはじめられている中で、本学会がリーダーシップをとり、他の学会との協業により、広範な分野との横断的な委員会活動を行う意義は大きいと考える。

研究の項目

   1. ユビキタス建築の未来像の具体化(4施設程度)
   2. ユビキタス建築の効果や問題点(光と影)の検討
   3. ユビキタス建築の可能性と研究・技術開発の方向性の整理
   4. ユビキタス技術の応用による都市デザインの可能性の検討

研究の期間

2006年 4月 〜 2008年 3月

AIJ (社)日本建築学会
(2007/02/06)