更新日: 02-Apr-2014

  (社)日本建築学会環境工学委員会

   
環境振動運営委員会
   (Committee on Environmental Vibration)

設置目的,各年度活動計画 [2005-2015]
目的:
環境振動にかかわる各小委員会・WGの活動方針の調整を行うとともに,建築学会における環境振動に関連する評価,測定,予測などに関する窓口となり,他学協会への対応をはかりながら,互いのコラボレーションをはかる。また,毎年開催予定の環境振動シンポジウムを主催する。

各年度活動計画:
傘下で活動する各小委員会・WGの活動方針や結果の公表に関する調整をはかるとともに,毎年,環境振動シンポジウムを主催する。
これまでの具体的成果

2007年度
傘下の各小委員会・WGの活動方針の調整・活性化をはかるとともに,第26回環境振動シンポジウムの企画を具体化し,2008年1月22日に建築会館ホールにて開催した。また,環境振動にかかわる他委員会とのコラボレーションを積極的に進め,2007年度の環境振動シンポジウムおいても,地震荷重・風荷重に関して構造分野,低周波音に関しては音の分野との境界問題を取り上げ,分野間の考え方の共通点と相違点についても議論した。
2008年度
傘下の各小委員会・WGの活動方針の調整・活性化をはかるとともに,第27回環境振動シンポジウムの企画を具体化し,2009年1月19日に建築会館ホールにて開催した。また,環境振動にかかわる他委員会とのコラボレーションを積極的に進め,2008年度の環境振動シンポジウムおいても,構造委員会振動運営委員会建築構造制御小委員会および構造委員会基礎構造運営委員会地盤調査計画指針改定WGから環境振動にかかわる活動を紹介していただいた。
2009年度
傘下の各小委員会・WGの活動方針の調整・活性化をはかるとともに,第28回環境振動シンポジウムの企画を具体化し,2010年1月19日に建築会館ホールにて開催した。また,環境振動にかかわる他委員会とのコラボレーションを積極的に進めた。さらに,2009年度は環境工学教材の改訂に協力し,環境振動ページの内容について全面的な修正を行った。2004年に改訂された居住性能評価指針が5年を経過したこともあり,指針の再評価を行うことを決定し,2010年度より本格的な活動を開始することとした。
2010年度
傘下の各小委員会・WGの活動方針の調整・活性化をはかるとともに,第29回環境振動シンポジウムの企画を具体化し,2011年1月18日に建築会館ホールにて開催した。また,環境振動にかかわる問題に関して他分野とのコラボレーションを積極的に進めた。さらに, 2004年に改訂された居住性能評価指針が6年を経過したこともあり,指針改定に向けた活動を開始し,今後の検討課題を明確にした。
2011年度
傘下の各小委員会・WGの活動方針の調整・活性化をはかるとともに,第30回環境振動シンポジウムの企画を具体化し,2011年1月20日に建築会館ホールにて開催した。また,2004年に改訂された居住性能評価指針が7年を経過したこともあり,指針の再評価と次回改訂に向けた準備を2010年度より開始している.2011年度は,今後の指針のあり方について検討した結果,評価指針と設計指針とを棲み分ける方向が示された.


2012年度活動計画
傘下で活動する各小委員会・WGの活動方針や結果の公表に関する調整をはかるとともに,傘下の小委員会活動成果を踏まえて,第31回環境振動シンポジウムを2013年1月25日に開催予定である(別途申請).また,居住性能評価指針の再評価と次回改訂に向けた検討を,より具体的に進める.

    
委員(18名:2012.04.01現在)
 
氏 名
所 属
主査
   横山 裕
 東京工業大学
幹事
   国松 直
 (独)産業技術総合研究所
幹事
   益田 勲
 日本交通技術(株) 
委員
   安藤 啓
 鹿島建設(株)
委員
   石川孝重
 日本女子大学
委員
   井上勝夫
 日本大学
委員
   後藤剛史
 法政大学
委員
   佐野泰之
 愛知工業大学 
委員
   塩田正純
 
委員
   志村正幸
 (株)建設環境研究所
委員
   鈴木健司
 清水建設(株) 
委員
   冨田隆太
 日本大学 
委員
   野口憲一
 
委員
   野田千津子
 日本女子大学 
委員
   濱本卓司
 東京都市大学 
委員
   古田 勝
 東京都
委員
   松本泰尚
 埼玉大学 
委員
   横島潤紀
 神奈川県

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