共催:日本建築学会環境工学本委員会空気環境運営委員会
空気調和衛生工学会新型コロナウイルス対策特別委員会
2020年6月11日掲載, 7月30日修正
2019年末から世界的パンデミックになっている新型コロナウイルスは感染力が非常に強い上、未だに不明な部分が多い。WHOや政府の専門者会議においては、空気感染の証拠はまだないとされているが、一方で、専門家会議では3密(密閉、密集、密接)を避ける1つの方法として換気に言及しており、建築学会及び空気調和・衛生工学会の会長は換気に関する緊急談話を発表している。
上記の事態を受け、建築学会環境工学本委員会では空気環境運営委員会に2つのWG(感染伝播と空気質、換気・通風による感染対策)を、空気調和衛生工学会では新型コロナウイルス対策特別委員会設置し、感染に関するエビデンス及び情報収集、研究推進、国内外の情報交流、社会発信をすることとした。
今回の拡大委員会では、建築とコロナウイルス対策との関連性、両委員会の活動計画について報告し、今後両学会として取り組むべき事項について議論を行う。
なお、空気環境運営委員会(建築学会)では例年、空気シンポジウムを主催しているが、本委員会は一連の空気シンポジウムのシリーズとして開催するものである。
2020年7月29日(水) 14:00~17:10
オンライン (Zoomウェビナー)
※Zoomウェビナーへの接続には事前登録が必要となります。
参加申込頂いた方へは7/24に事前登録方法のご案内をメールしております。
申込頂いていながらご案内が届いていない場合、airsympo29(at)gmail.comへお問合せください。
建築学会若しくは空気調和衛生工学会 会員限定
研究者、大学院生、設計者、技術者、行政関係者等の幅広い方々の参加をお待ちしております
無料
建築学会:100名、空気調和衛生工学会:40名
※申込数が定員に達したため、受付を終了しました。
以下、敬称略。
開催挨拶・主旨説明:大岡龍三(空気環境運営委員会主査・東京大学)
講演会:
「新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して」 田辺新一(早稲田大学)
配布資料
「換気・通風による感染対策WGの取り組み」 長谷川麻子(熊本大学)
配布資料
「感染伝播と空気質WGの取り組み」 金勲(国立医療科学院)
配布資料
パネルディスカッション:
「新型コロナウイルス感染症に対して環境工学は何をなすべきか」
配布資料A,
配布資料B,
配布資料C,
配布資料D
パネラー: 講演者、倉渕隆(東京理科大学)、林基哉(北海道大学)、
柳宇(工学院大学)、山中俊夫(大阪大学)、吉野博(東北大学名誉教授)
まとめ:持田灯(東北大学)
※当日の様子を2020/8/30までの期間限定で当日参加者向けに配信しております。
ご希望の方は、「ご氏名、ご所属、会員種別、会員番号」を記載の上、最下段の問合せ先までご連絡ください。
※配信内容、配布資料の無断転載等、二次利用を固く禁じます。
(1) 講演内容および講演者は変更となる場合があります
(2) 本シンポジウムに関するお問い合わせは、空気環境運営委員会へお願いします
日本建築学会環境工学本委員会空気環境運営委員会 幹事(樋山・山本)
E-mail:airsympo29(at)gmail.com