CARDBOARD HOUSE

and more, for your information

■Creativity
■Warming Up
■Introduction
■Evaluation
■Clean Up


■Creativity

子どもたちは工作をはじめる前に、知らない人たちと大きな部屋で共同生活するときに「ほしくないこと」は何かを話し合います。この問題を解決することが、ハウスづくりの基準(ルール)にもなります。
ハウスをつくりながら子どもたちは考えるでしょう。フリースペースはどのように利用するのがいいのか、段ボールをどのように活用するといいのか、自分の家族と大切なモノを守るために必要なことは何か.....。

親は子どものアイディアを尊重し、それを実現するために工夫しなければなりません。完成したら全員で評価しあいます。このとき、はじめに設定したハウスづくりの基準が、評価に役立ちます。

屋根はプライバシーを保護するためには効果的ですが、明かりをとるためにはじゃまになってしまうものです。どうするかは子どもたちの判断にまかせます。

ハウスの仕上がりには美しさを求めたりしません。最も大切なのは、被災後の避難所生活にとって必要なことは何か、自分の家族を守りいかに快適にすごすことができるか、といったことを、子どもたち自身が考えることです。


■Warming Up

からだをはかろう

ウォーミングアップは、ワークショップがはじまるまでの待ち時間中に、親子で体験する楽しいショートプログラムです。

ここでは、親子がお互いのからだ寸法を計測しプログラムを用意しました。
段ボールハウスをつくるとき、だいたいの長さを自分たちの体を使って知ることができるようになります。


■Introduction

建築になろう

子どもは子ども同士で、おとなはおとな同士でおこなう準備体操です。
体が触れあうことで、和やかな雰囲気をつくることができます。

□アーチ
□圧縮と引張り
□引張リング


■Evaluation

みんなのハウスを見よう

全家族のハウスを見回って、それぞれコメント(すばらしいところ)をカードに書いて貼っていきます。

自分のハウスに戻って、みんなが書いた感想を読んでみましょう。


■Clean Up

みんなであとかたづけ

さっき、みんなの住んでいる地区の安全が確認されましたという連絡が入りました。きょうは、ここにとまるつもりだったけど、本当の家に帰れることになりました。

さあ、せっかく完成した段ボールハウスなんだけど、かたづけなければなりません。段ボールは再利用できる貴重な資源だってことは、みんな知っているよね。とてもたくさんの段ボールを使ったけど、できるだけ小さくなるように、かたづけてみよう。


Program Guide:

プログラムの概要がわかります

Start Up Guide:

事前の準備や用意するものリスト


 

Activity Center for Children
yonekura@tech.tbgu.ac.jp