コロキウム構造形態の解析と創生

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Colloquium Analysis and Generation of
Structural Shapes and Systems

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第18回 コロキウム構造形態の解析と創生2023 若手優秀作品賞
最優秀賞
  藤堂真也(東京大学),須藤望(同): Bind-Inflation
優秀賞
  河合晃(大林組),渡辺隆寛(同),藤田起章(同),久保一晴(同),平山和樹(同),引田大暉(同),近藤里帆(同): 『弾ダンス』
福原竜也(広島工業大学),坂本柚乃(同): 『風観堂』


形態創生コンテスト2023の応募要領
A. コンテストの趣旨
   形態創生における種々のアイデアを適用して、建築空間や構造物などの「新しいかたち」や「独創的な形態創生手法」を提案いただくコンテストです。専門分野にかかわらず、多くの方々に参加いただいて、形態創生のおもしろさや可能性を感じていただければと思っています。本コンテストでは、形態創生のフリーウェアも提供しています。一方、コンピュータプログラムや汎用ソフトによらない手法で、「かたち」を創生するアイデアも可能です。多くの方々からの応募を期待しています。
B. 課題(テーマ)
 
「アジャイルなかたち」

 アジャイルとは,ソフトウェア開発の手法であるアジャイルソフトウェア開発を起源とした,変化に対する高い適応性,柔軟性に価値を置く考え方です。人生100年時代,人々の長寿命化に伴い,そのうつわとなる建築にもさまざまな時代を生き抜く生命力が求められています。気候変動や人々のライフサイクルの変遷に合わせて,建築に要求される用途や強度・法規は様々に変化し,その加速度はさらに増しています。また,今年は14年振りに日本人宇宙飛行士候補が誕生しましたが,今後の建築は地球に留まらないかも知れません。

 形態創生コンテスト2023のテーマは「アジャイルなカタチ」です。応募者の方々が自由にテーマを解釈し,それぞれの思うアジャイルなかたちの提案を期待しています。

C. 応募資格
  本コンテストは本会「投稿型シンポジウムにおける若手優秀発表実施要領」にもとづき表彰実施するため,応募資格者は,2023年4月1日時点で30歳未満の本会の若手会員個人あるいはその個人を代表者としたグループとします。なお、同一の個人または代表者名での複数の応募をすることはできません。
D. 審査委員(敬称略,50音順)
 
 審査委員長 満田衛資 (京都工芸繊維大学)
 審 査 員 舘 知宏 (東京大学)
  鳴川 肇 (慶應義塾大学)
  平野 利樹 (東京大学)
 特別審査員 田村 尚土 (ディックス)
  木下 拓也 (竹中工務店)
E. コンテストエントリーおよび作品提出締切
  ・応募希望者は、2023年9月8日(金) 9月20日(水)までに、Googleフォームにアクセスし、所属情報のみを投稿してエントリーを行ってください。
・作品の提出締切は2023年9月15日(金) 9月25日(月)必着とします。
・作品は必ず所定のフォーマット(F.提出物)に従い制作してください。
・提出は,プレゼンテーションボード(PDFファイル)ならびにプレゼンテーション動画(MPEG4ファイル)を指定のGoogleドライブにアップロードすることにより行ってください。
F. 提出物
  提出物は下記に従って作成してください。
・@ A3判(横使い)2枚でのプリントアウトが可能なプレゼンテーションボード(PDFファイル,10 MB以下),A プレゼンテーション動画(3分以内、形式はMPEG4(拡張子.mp4),150MB以下),B テーマの解釈を含めた作品の概要300字程度とする。
・エントリー締切後に個別に付与されるID番号を必ずプレゼンテーションボード右下に35ポイント以上で表記し、応募者名や応募者を特定できる文字・記号・図版などを記入しないこと。
・プレゼンテーションボードは2次元静止画像あるいはテキストによる表現とすること。フォントについては、PDFにフォントの埋め込みを行うか、アウトライン化し、画像等もあわせて正しく 出力されるか確認すること。
・学校名・勤務先名称などID番号以外の個人を特定できる情報はプレゼンテーションボード中に記載しないこと。
G. 一次審査
  9月下旬に実施される一次審査において,審査員との質疑応答時間が設けられます。詳細については,作品提出締切後,応募者に連絡します。
H. 表彰
  応募された作品をもとに入選者を若干名選出し、2023年10月中旬までに通知します。入選者は、「第18回 コロキウム構造形態の解析と創生 2023」において作品の公開プレゼンテーションができます。同日、審査委員会による公開審査にて、最優秀作品や優秀作品などを決定し、入選作品とともに表彰状を授与します。
これらの作品は、「第18回 コロキウム構造形態の解析と創生 2023」資料集に収録するほか、日本建築学会シェル・空間構造運営委員会ホームページ等に掲載する予定です。
表彰に関する詳細は「コロキウム構造形態の解析と創生 若手優秀発表賞 形態創生コンテスト」表彰規定(PDF)」をご覧ください。
I. その他
 
1) 応募図面その他は返却しません。
2) 入選作品の著作権および特許権は応募者に帰属しますが、「建築雑誌」、本会ホームページへの掲載や日本建築学会編の出版物(電子出版物を含む)への無償での使用を条件とします。
3) コンテスト提出物中の写真や図版などコンテンツについては、入選作品が資料集およびホームページに掲載される関係で、著作権が応募者に帰属しないものについては、応募者自身で許諾を受けたうえで著作者等を明記するものとします。掲載できない場合がありますので、注意してください。
4) 構造形態創生小委員会のホームページで、形態創生のフリーソフトウエアを公開しています。これらのプログラムを用いた提案も歓迎しますが、その場合はその旨を作品中に「注」として示してください。
5) 応募要領に関する質問は、2023年8月11日(金)までコンテスト事務局E-mailにて受け付けます。質問に対する回答をまとめて、2023年8月18日(金)までに、「第18回 コロキウム構造形態の解析と創生 2023」のホームページに掲載する予定です。
6) 本要項に追加変更がある場合は、「第18回 コロキウム構造形態の解析と創生 2023」のホームページ(本ホームページ)に掲載しますので、ご注意ください。
J. コンテストエントリー・問い合わせ先
 
コンテスト事務局E-mailアドレス: collocontest(at)aij.or.jp ((at)は@に置き換えてください)