MISSION



建築教育委員会は、広く建築教育に関して協議・研究・調査・発表・建議などを行い、建築教育の向上に寄与することを目的とします。大学・高専などでの専門家教育は、変動する社会情勢に応じた人材育成に必要な、新しい教育システムや教育手法などが求められています。また社会の中では、都市・建築に関わる職能の継続的な向上や、また子供や市民を対象とした教育も重要な課題です。問題解決に素早く対応するために、2つの小委員会と3つの直属WGを設け、先進的・専門的な教育の問題、多くの人の関わるプロジェクトマネジメントに必要なコミュニケーション能力のための教育問題など、幅広く継続的な教育に必要な研究を行い、HPやシンポジウムなどを通じて広く情報を発信します。



建築教育シンポジウム



建築教育シンポジウムを開催しました。
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NEWS


2015年7月 2つの建築教育調査へのご協力をお願いいたします。
(1)建築系大学における学部卒業生・大学院修了生の進路(就職先)調査
(2)デザインワークショップを取り入れた建築・都市設計教育の実態に関するアンケート調査

(1)建築系大学における学部卒業生・大学院修了生の進路(就職先)調査
これまで過去9年に渡り、全国の建築系大学・大学院の卒業生の進路調査を行なって参りました。
多大なるご協力を賜りありがとうございました。調査結果は、活動記録にて公開しております。
建築教育委員会では、進路等に関しての悉皆調査を今後も本会の基礎資料として継続的に行うため、第6回の調査を行います。
各大学が保有されているデータの現状をふまえ、ご負担の少ない形での調査を行いたいと考えております。また、個人情報・学校情報に関する取り扱いには十分配慮いたします。  
建築関連学科を専攻した卒業生の進路がますます多様化する今日、この実態調査の結果は進路選択の動向とあわせて大学の建築教育のあり方を考える上で欠かせない資料となります。広くご活用いただき、また貴重なご意見を参考に信頼性の高い調査になるよう努力してまいります。

(2)デザインワークショップを取り入れた建築・都市設計教育の実態に関するアンケート調査 既存建築ストックのある成熟した現代都市では、単に建築を建てるだけでなく、現存する都市や建築の新たな価値を発見する視点と、総合的に問題解決できる能力を高める設計教育が、ますます必要になると考えられます。 従来のいわゆる設計課題は「敷地に建築する」という建築・新築の基盤となる教育でありました。しかし、上記のような能力・スキルを習得し、さらに実践的な解決案を社会へ提案する役割が期待され、その教育内容や方法が変化しています。そこで、近年、国内および海外の大学において、多く取り組みが行なわれている「デザインワークショップ型の建築設計教育」の手法について調査をおこない、建築教育面での基礎的な資料を得ることを目的としています。

2つの調査データの提供について、学務ご多忙とは存じますが,なにとぞご協力賜りますようお願い申し上げます。

入力フォームを以下からDLしてご利用ください。

○建築教育の調査依頼書

○第6回_建築進路調査入力フォーム

○デザインワークショップ調査フォーム

第15回 建築教育シンポジウム を開催いたします。
「第 15 回 建築教育シンポジウム」論文募集!

建築教育本委員会では『第 15 回建築教育シンポジウム』を開催し教育研究論文を募集します。
教育研究論文では、広く、建築専門教育、住環境教育、市民教育、並びに教育制度、 教育手法などの理論や事例の紹介、論文等を募集し、シンポジウムにて議論したいと考えます。
皆さまのふるってのご応募をお待ちしております。

○教育論文投稿
論文原稿締切 : 2015年10月2日(必着)

○シンポジウム
主催: 建築教育委員会、建築手法技術小委員会
場所: 建築会館会議室
シンポジウム開催日時 : 2016 年 1 月 23 日(土)13時〜16時

詳しくはこちら


2015年度 日本建築学会(関東)で、
教育部門 研究懇談会「建築教育におけるワークショップの方法論と意義」を開催いたします。
2015年 9月 5日(土) 午前  東海大学湘南キャンパス

教育的観点から日本でおこなわれているワークショップ型教育の現状把握と今後の展望について、実践者を交え議論する。
実践者からの実例報告をもとに、教育方法としての位置づけやその効果を検討する。
またワークショップをおこなう際の運営上の問題点などそのノウハウを広く共有する。

是非、ご参加ください。

司会:小林正美(明治大学)
    主題解説:
1. プロセス模型を用いた創造的な集団設計のための教育実験と都市政策へ
  藤村龍至(東洋大学)
2. シャレットワークショップの10 年―学生と地域との連携―
  高橋 潤(明治大学)
3. 被災地支援ワークショップ―被災者の視点に立った実践手法―
  山本俊哉(明治大学)
4. 国際ワークショップ CitySwitch2008-2015
  山代 悟(大連理工大学、ビルディングランドスケープ)

2014年11月29日(土)第14回 建築教育シンポジウム を開催いたします。
「まち建築:まちを生かす36のモノづくりコトづくり」

建築教育委員会は、これまで広く建築教育に関して協議・研究・調査・発表・建議などを行い、建築教育の向上に寄与することを目的に様々な活動を実施してきました。本委員会では建築専門、住環境教育、市民教育、並びに教育制度,教育手法など広く建築教育に関する研究、報告を募集し「建築教育シンポジウム」を開催します。
建築にかかわる専門家は「つくる」行為だけでなく、維持管理や解体など、建築物をめぐるさまざまな場 面で建築の働きを再構築し、まちに新たな価値を創造することが期待されています。建築教育委員会の市民 協働のデザインWGでは、こうした建築行為を「まち建築」ととらえ、国内外の36の実践例を選定して『まち建築――まちを生かす 36 のモノづくりコトづくり』(日本建築学会編)として刊行いたしました。今回は その執筆者のひとりである伊藤香織先生をお招きして、モノづくりコトづくりを通して、まちに新たな価値 を創造するための様々な取組みをご紹介いただき、建築教育が担う役割を検討する。


みなさま是非、ご参加ください。


時間:11:00〜16:40
場所:東京・建築会館会議室(港区芝 5-26-20)

詳細なプログラムはこちらから
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2014/1129_h000.pdf

これまでの教育シンポジウムについての詳細は

こちら

まち建築――まちを生かす 36 のモノづくりコトづくり (日本建築学会編)


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