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構造工学論文集概要

構造工学論文集は,毎年4月に刊行される構造工学分野に特化した査読付き論文集です。本論文集は土木部門(構造工学論文集A)と建築部門(構造工学論文集B)の2部門で構成され,土木学会と日本建築学会の各編集小委員会にてそれぞれ企画編集がなされています。

構造工学論文集の特色

本論文集の特色として次の事項が挙げられます。

  • 投稿資格の要件がないこと。
  • 投稿に対する論文集の刊行時期が決まっていること。
  • 査読期間が短いこと。
  • 採用論文の著者には口頭発表の機会があること。

構造工学論文集B(建築部門)の対象論文

主として建築構造物に関わる全ての工学技術についての未投稿論文で,目的・方法・結論等の明記された,理論的または実証的な研究あるいは新しい知見を含み,学術的に価値の高い特色のある施工・調査など,構造工学の発展に寄与すると考えられる論文を対象とします。

構造工学論文集B(建築部門)の刊行スケジュール

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※上記フロー図記載の時期は目安です。募集年度により前後・伸縮します。
※査読プロセスの詳細は投稿要領をご覧ください。

登載論文に係る口頭発表

本論文集に投稿論文が登載された著者は,論文集刊行にあわせて開催される「構造工学シンポジウム」にて原則口頭発表を行うこととします。シンポジウムの開催日時・会場は投稿要領にて予告されていますので,論文投稿時にご確認をお願いします。

電子ジャーナル化(Vol.68B以降)

本論文集は,2022年のVol.68B刊行より,従来の有料での冊子頒布からJ-STAGEでの無料WEB公開に完全移行し,登載論文のアクセシビリティが大幅に向上しました。