キャンパス・リビングラボラトリ小委員会
活動TOPIX


合同研究会
『いま大学キャンパスに求められる空間とは』

 いま、大学キャンパスにはどのような空間が求められているのだろうか。
 近年、東京都心部において、大学の「下町移転」が相次いでいる。 これは、一時期活発化した郊外移転や、都心の業務エリアへの立地とは大きく様相が異なる。 低層高密度で既存の商店街や住宅が広がる、金町や北千住といった東・東京のエリアでの立地は、地域住民や街の姿に極めて大きな影響を与えている。
 こうした中、地域の知の拠点としての大学キャンパスにはどのような空間が求められ、また、生み出されているのか。
 本研究会では、北千住に移転した東京電機大学を事例として取り上げ、新キャンパスの見学と合わせ、今大学キャンパスに求められている空間について議論を行った。

日時:2013年6月8日(土)15時~17時
会場:東京電機大学千住キャンパス1号館2階1204セミナー室
主催:日本建築学会 建築計画委員会空間研究小委員会
共催:都市計画委員会 大学・地域デザイン小委員会

告知


プログラム
■主旨説明:土田 寛(東京電機大学)
■講演:
 1. 新キャンパスで目指した空間とは 積田 洋(東京電機大学)
 2. 東京電機大学東京千住キャンパスの設計について 福永知義(槇総合計画事務所)
 3. 地域にとっての大学/大学にとっての地域 小松 尚(名古屋大学)
■まとめ:鈴木弘樹(千葉大学)

司会・副司会 : 小篠隆生(北海道大学)・太幡英亮(名古屋大学)