■コンテスト・応募要領
1)課題 未来へつなぐ -身近な材料でつくる未知なる空間や造形―
人類の歴史はものづくりの歴史でもある。
科学の時代が訪れるはるか以前から、人々はその地域・その時代で使えるものを工夫して組み立てながら空間をかたちづくってきた。その知恵が伝統となり文化となり、芸術となって現在に引きつがれている。
科学技術が発達し、何でも出来るようになったかにみえる今、未来へつなぐモノとはどのようなものであろうか。
高度なテクノロジーやエンジニアリングを利用しつつも、"ものづくりの知恵"と"創造力"を忘れてしまっては未来を築くことは出来ないであろう。
ものづくりの知恵は建築に限らず、私たちの日々の生活の中の身近なところに幾らでも見ることが出来る。
身近にある材料やしくみを見直し、その特徴を活かした夢のある空間、造形、おもしろい仕組みを創り出してほしい。
実用的合理的なもの、いざという時人々を勇気付ける耐災の空間、感動を与える美しいもの、何でも良い。
私たちの身の回りにあるモノや材料で、人々に元気を与える夢のあるカタチを提案して欲しい。
2)提案条件
・身近なものや材料を用いること。
・規模は2m×2m×2m 程度。
・移動・持ち運びが可能であること。
3)応募方法
提案をA2サイズ、厚さ10mm以内のボード貼り一枚(たて使い:ボードの材料、色自由)にまとめてください。また、しくみのわかる簡単な模型があるとわかりやすいです。
プレゼンボードの裏面に氏名(グループ全員および代表者)、所属、連絡先を必ず明記してください。
4)提出
期限 2008年8月18日(月)
(当日の受付締切は17時。郵送の場合は当日消印有効。ただし宅配便は不可)
提出先:日本建築学会 アーキニアリング・デザイン展コンテスト係 鎌田
〒108−8414 東京都港区芝5−26−20
5)審査方法
審査は2段階で行う。
1.一次審査会(公開)2008年8月21日(木) 16:00から 建築会館会議室
ワークショップで制作する作品5点を選定する。
ワークショップの詳細は後日、本会ホームページに掲載する。
2.2次審査会(公開)2008年10月19日(日)13:00から 建築会館中庭イベント会場
ワークショップで制作した5点につき公開審査。その後、各賞を決定する。
6)審査員:委員長 斎藤公男 (日本建築学会会長)
委員 石上純也 (石上純也建築設計事務所)
〃 遠藤秀平 (神戸大学大学院教授)
〃 曽我部昌史(神奈川大学教授)
〃 冨永祥子 (福島加津也+冨永祥子建築設計事務所)
〃 西沢大良 (西沢大良建築設計事務所)
〃 福島加津也(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所)
〃 藤本壮介 (藤本壮介委建築設計事務所)
〃 宮本佳明 (大阪市立大学教授)
幹事 陶器浩一 (滋賀県立大学教授)
〃 佐藤淳 (佐藤淳構造設計事務所)
〃 金田充弘 (東京藝術大学准教授)
■[コンテスト作品制作ワークショップ参加者募集]
コンテストで制作する作品を一緒につくりませんか。このワークショップに参加する方を募集します。ものづくり、空間創造の面白さを体感できるまたとない機会ですので、ふるってご参加ください。
日程: コンテスト作品制作
10月11日(土)〜13日(月・祝)部材制作(ビッグアート設営と平行して)
※部材制作は中止となりました。
10月18日(土)〜19日(日) 作品制作
10月19日(日)午後 コンテスト公開審査
場所:建築会館中庭(東京都港区芝5−26−20)
定員:50名(申込先着順)
参加費:1000円
応募:下記の参加申し込みの必要事項をお読みの上、メールにて申し込みを行って下さい。定員に達し次第、締め切ります。
主催:アーキニアリング・デザイン展実行委員会
担当:陶器浩一(滋賀県立大学)
宮里直也(日本大学)
佐藤慎也(日本大学)
■[ビッグアート制作ワークショップ参加者募集]
エンジニアリングの視点から見た建築の展覧会、「アーキニアリング・デザイン展」。構造エンジニア達の提案する「(仮称)ビッグアート」が、建築会館中庭に「吊られ」ます。目標15m。建築の未来が見えることを願って、乞うご期待。この作品の設計製作に協力していただける学生スタッフを募集します。
日程:ビッグアート制作
7月 試作
8月〜9月 部材製作
10月11日(土)〜13日(月・祝)設営
場所:建築会館中庭(東京都港区芝5−26−20)
定員:20名(申込先着順)
参加費:1000円
応募:下記の参加申し込みの必要事項をお読みの上、メールにて申し込みを行って下さい。定員に達し次第、締め切ります。
主催:アーキニアリング・デザイン展実行委員会
担当: 佐藤淳(佐藤淳構造設計事務所)
金田充弘(東京藝術大学)
萬田隆(武庫川女子大学)
森部康司(昭和女子大学)
上記のコンテストとビックアートのワークショップは関連して行いますので、両企画への参加は大歓迎です。詳しくは日本建築学会ホームページをご覧ください。すべてに参加できなくても大歓迎ですので、ふるってご参加ください。
■参加申込み(E-mail:and2008event@aij.or.jp)
以下の項目をご記入の上メールの送信をお願いします。
※必要記入事項
件名:AND展制作ワークショップ
本文:氏名、所属、電話番号、メールアドレス、
参加希望イベント(コンテスト、ビックアート、両方)
※記入例
件 名: AND展制作ワークショップ
氏 名: 建築 太郎
所 属: 建築大学
電 話 番 号: 090-xxxx-xxxx
メールアドレス: tarou@kennchiku.co.jp |
■過去のスチューデント・サマー・セミナー
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