CIB Commission W104 Open Building Implementation 第10回会議報告
1. 会議概要
・会場:Centre Scientifique et Technique du Bâtiment (CSTB),
4 avenue Poincaré 75782,PARIS; http://www.cstb.fr
・会期:2004年9月20-22日 参加者:16カ国 58名
China, Taiwan, Korea, Japan, South Africa, Mexico, Finland, the Netherlands など
・1996年から開催している国際会議。
・2005年度は東京で開催。SB05 Sustainable Building Conferenceと連携。
メインテーマ:Open Building And Sustainable Environment
2004年度会議は、2005年度の会議を視野に入れ、「オープンビルディング」と「サステイナブルな環境」の関係をテーマにした。
両者の共通点:変化(change),共有と個別
サブテーマ
・建築ストックの再生手法
・オープンビルディングのキャパシティ分析
・非居住施設におけるオープンビルディングのケーススタディ
・OBのイニシャルコストと長期的な建物の価値のバランス
・意思決定のレベル理論に基づく都市の変容に関する戦略的取り組み
・発展途上国における持続可能な発展のための開発戦略
・建築経済、施設管理の理論によるOBプロジェクトの評価
・持続可能性を持ったOBを実現するための製品、システム、流通チャンネル
・OBによる設計教育
・OBとサステイナブル建築をつなぐ新たなパラダイム
CIB-W104の3つの目的
1) 建築分野の専門家や居住者にオープンビルディングに対する認識を広める。
2) オープンビルディングの手法に基づき国、地域、地方レベルの建設、
施設整備の生産性向上を支援する。
3) オープンビルディングの実践や手法開発に関わる専門家間の情報交換、研究の場を提供する。
1. 会議概要
2. N. J. ハブラーケンの論文へ
3. 基調講演(ルシアン・クロール,フランス・ファン・デル・ヴェルフ)へ
4. 日本からの発表論文へ
5. 海外からの発表論文へ
6. 実践事例の紹介へ
7. 現地視察へ
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