第7回「建築家にとって建築論とは何か」
建築家自身の創作にとって,自らの建築論はいかなる役割・意味をもつのか。この創作の謎とも言うべきテーマについて,まず,桐 敷真次郎氏にはアンドレア・パラーディオ,香山壽夫氏にはルイス・カーンを題材に具体的な解釈を行っていただき,,熊倉洋介氏 には現代における建築論と建築家の状況を語っていただく。その上で,建築論・建築意匠小委員会委員との議論を通じて,「建築家 にとって建築論とは何か」というテーマについての洞察を深める。
日時 :2005年2月12日(土)15:00-18:30
会場 :東京都立大学南大沢キャンパス内国際交流会館大会議室
パネリスト:桐敷真次郎(東京都立大学名誉教授),香山壽夫(東京大学名誉教授),熊倉洋介(東京電機大学)
司会 :小林克弘(東京都立大学)
質疑・討論:前田忠直(京都大学),小林克弘,他建築論・建築意匠小委員会委員
・配布資料あり